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普段、当たり前のように思い、当たり前のように行動しているその常識は、本当に正しいのか？
組織やヒトの成長を阻む常識の壁とは？
経験豊富なコンサルタントが書き記す、社長、マネージャー、スタッフの常識の壁三十か条！
【目次】
まえがき
第１章 社長の常識の壁
《社長の常識の壁十五か条》
【１】経営全般に関する常識の壁
１.社長の苦しみは社長にしかわからない
２.計画のゴールは数値目標
３.今を尺度に物事を考える
４.組織や肩書は必要
【２】取引に関する常識の壁
１.営業を強化すればモノは売れる
２.取引してもらっている側が弱い立場なのは当たり前
【３】ヒトに関する常識の壁
１.人事はカネを生まない
２.昇給、賞与、退職金があるのは当たり前
３.残業があるのは当たり前
４.管理職者には残業代を払わなくてもよい
５.モチベーションは与えるもの
６.頑張っているヤツを評価すべし
７.教育機会を与えればヒトは成長する
【４】カネに関する常識の壁
１.借入金があるのが当たり前
２.決算書は従業員に見せるものではない
【物語】次期社長山田からの相談
第２章 マネージャーの常識の壁
《マネージャーの常識の壁十か条》
【１】マネジメントに関する常識の壁
１.マネジメント＝管理
２.社長の作った数字が絶対
３.プレイした上でマネジメントを行えばよい
４.今ある業務は今後もある
５.部下にはっぱをかける＝マネージャーとしての仕事をしている
【２】部下の育成に関する常識の壁
１.今の若いヤツは○○だから
２.伸びるヤツは放っておいても伸びる
３.育成とは業務スキルを高めること
４.教えるよりも自分でやった方が早い
５.部下の評価は期末に行うもの
【物語】女性課長山内からの相談
第３章 スタッフの常識の壁
《スタッフの常識の壁五か条》
【１】働くことに関する常識の壁
１.給料を貰う以上は我慢をしなければならい
２.上司の指示には逆らってはならない
３.ヤル気は評価してもらえる
４.無理です
５.教育は会社がしてくれる
【物語】新入社員藤倉からの相談
【作者プロフィール】
執筆者名：大庭真一郎
経歴：東京生まれ。
東京理科大学卒業後、民間企業勤務を経て、１９９５年４月大庭経営労務相談所を設立。
「支援企業のペースで共に行動を」をモットーに、関西地区を中心として、企業に対する経営支援業務を展開。
支援実績多数。
中小企業診断士、社会保険労務士。